狂人0嬢の日記

お嬢、令嬢どっちでもいい。私は0嬢

狂人0嬢が誕生した秘密

初めまして、狂人0嬢です。

「狂人0嬢?0は何て読むんだ…」と思われたかもしれません。この「0」の意味は私にとっては深い意味がたくさん込められているのですがとりあえず何て読むねん。っていうことでお嬢、令嬢または数字の0嬢と呼び方は読者さんに任せます。これから狂人0嬢、私と接していく中で一番ぴったりな呼び方で読んでください。

好きに呼んで下さいとは言いましたが私の名前の歴史の一部を簡単にお話ししたいと思います。

 まずは苗字「狂人」。昔から私は周囲の人と溶け込むのが大の苦手で周囲の人間が何を考えているのかよく分からなく、周りは全員狂人だとさえ感じていました。笑そうして自分を押し殺して周りに合わせよう合わせようと窮屈に生きていましたがある時気づいたんです。周りではなく自分自身が狂人なんだと。狂人という自分自身を受け入れた上で私は他とは違う感性と思考を持っているんだと堂々と生きていきたい。そういう思いから苗字は「狂人」にしました。

 名前「0嬢」。先程、お嬢、令嬢、数字の0嬢、呼び方は何でもいいと言いました。私が「0」にした真の理由、思いませんでしたか?なぜお嬢や令嬢にしてしまわないのかと。本当はそうしたかったんです。お嬢や令嬢に…。しかし実際、私は生まれてから何もかも持っているような大富豪のお嬢様や令嬢ではありません。貧困ではなく、一般家庭でそこそこ親に大事にはされて生きてきたのですが欲を言えば昔からなりたかったんです。真のお嬢様や令嬢に。しかし目指してもなれるものではない。そう割り切った上で私は何も持っていない0(ゼロ)嬢だと堂々と自分に名付けました。お嬢、令嬢だとか言って読者に虚構を伝えることもしたくないんです。自分で自分を構築する0嬢になると現実を受け入れた上で出来るかぎり理想の自分を目指していく。生まれてから何でも持っているような人は少ないです。私と一緒にもがき、もがき、もがいて最後に笑う。そういう生き方(思考を洗脳するかもしれません。)に読者様を巻き込んでいきます。

さあ、私の奇妙で狂った面白くて賢い生き方に引き込まれていってね